こんにちは、優子です。
早いもので、来週はもう、2019年も後半戦になります。ここまでの半年間を振り返ってみて、いかがですか?年頭に計画したことをしっかり実行できていますか?
1年の折り返し地点にあたる今週末。ちょうどいい機会なので、上半期の反省をしつつ、下半期の展望や計画見直しをしてみてください。
努力も時間も省略はできない
どんなことでも、一朝一夕に結果が出ることはありえません。
ひと晩にして億万長者!!なんて話は、一般人にとっては奇跡なのです。もしもそんな奇跡がわが身に起きたら、逆に怖いわ!
なにごとも「やる!」と決めて、実施計画をたて、それに沿ってコツコツと実行したり、さらに試行錯誤したりしながら、数ヶ月とか1年とかの時間をかけてやっと成果につながる。そういうのが普通じゃないでしょうか。
めんどうなことや泥臭い努力は一切したくない!!リサーチもマーケティングもこまごました下準備の全てをショートカットですっ飛ばして、嬉しい結果だけほしい!?
もしも、そんな方法があるなら、私も教えてほしいものです。でも、ありえませんから。
たとえば、ブログアドセンス。
巷では、誰でもかんたんに稼げる方法のひとつとして、必ず第一候補にあがります。
確かに、アドセンスは人を選びません。チャレンジしようと思えば誰にだってできます。高度なスキルも、長年の経験も必要ありません。スタート時にかかる費用もサーバー代ぐらいのもの。
だから、ある意味では、かんたんだと言えます。でも、地道な努力は不可欠だし、成果を得るまでにはそれなりに時間もかかります。
アドセンスに限ったことではないですが、納得のいく収益を得るためには、努力も、そして時間も、どちらも省略することは決してできないのです。
時間と努力を無駄使いしない
ブログアドセンスの場合、中には、1年経っても2年経っても、成果らしい成果が全く出ない人もザラにいます。だから巷では、「アドセンスは誰でも楽に取り組めるけれど、ほとんど稼げない」なんて、まことしやかに言われてしまうわけです。
確かに成果が出ない人もいます。でも、しっかりと成果を出せる手法であることは、間違いない事実!!
成果が出る人と出ない人。その違いってなんでしょうか。
大した努力をしていない。時間(期間)もほとんど経過していない。な~んてケースは、まず論外なので比較対象から除外するとして……
けっこう努力もしているし、継続している期間もかなりの長さなのに、まったく収益が上がらない、という人の場合。努力と時間の「無駄使い」をしている可能性が大きいです。
無駄使いの例を以下にあげてみます。
1.ブログのテーマ決めが間違っている
2.間違ったテーマのまま継続している
3.魅力のないコンテンツを量産している
4,テーマと内容がフィットしていない
5.ブログの基本的な設計(デザイン)がまずい
6.アドセンスやGoogleの研究が不足している
7.ライバルチェックをしていない
8.最低限必要なリサーチを怠っている
と、こんなところでしょうか。
ひとつずつ解説すると、まずは1と2番。
アドセンスは、成果の出やすいテーマとそうじゃないテーマがあります。あまり(ほとんど)成果が出ないようなテーマを選んでスタートしてしまえば、いくら努力と時間をかけても、それは無駄になってしまいます。
続いて、3と4。たとえテーマ選びに成功していても、そのテーマに沿った内容の記事が書けていないとか、記事の内容や方向性がバラバラ過ぎて、結局は何をテーマにしたブログかわからない状態。そのまま続けるのは、これもまた努力と時間の無駄使いです。
次は5。コンテンツさえよければ、デザインはどうでもいいという意見もよく聞きます。
でも、私はデザイン「も」大事だと考えているし、実際に「まずいな」という箇所をカスタマイズすることで、収益アップにつながることを何度も実感してきました。
ただし、デザインといっても、コテコテに凝った見せ方にするとか、派手とか奇抜な色や機能を盛り込めという話では決してありません。そういうのは、むしろ逆効果ですから。
ここでいう設計とかデザインというのは、ブログ訪問者にとっての「使い勝手」と「居心地」の良さです。
1記事読んだら、さらに続きを読みやすくする工夫とか、関連記事をまとめて表示できるようにするとか、内部リンクをしっかり施すとか、イメージの想起を助ける画像を使用するとか。
そういうさりげなくて小さい親切設計が、じわじわと確実に効果を発揮してくれます。
逆に、目がチカチカする色使いや、デカ文字フォント入りのアイキャッチ。リンク切れ、あるいは、そもそもリンクの未設定。などなどの不親切さは、訪問者の「居心地」を確実に悪くします。
すると滞在時間も短くなるし、再訪問の可能性もなくなる……結果的に記事を書いても書いても成果につながらないので、書くだけ無駄になってしまいます。
そして、6~8番は、ブログを育てる努力を継続する中で、「調べる」「探る」「学ぶ」という行為も常に更新して行くべきだということです。
Googleの規約やアルゴリズムも、そして世間の情勢も、日々刻々と変化しています。それを知らないまま、「自分スタイル」でただただブログを続けていることもやはり努力と時間の無駄使いになります。
何でもかんでも新しいものに迎合したり、ライバルの真似をしたりしろというのではありません。
自分のテーマやポリシーを大切にしつつも「今」の動きをしっかり把握して、間違った方向に行かないように軌道を修正するのが、効率のいいい努力と時間の使い方だと思います。
稼ぐ前にお金の無駄使いをしてはいけない
人というのは、とかく「正解」を欲しがるもの。アドセンスに関しても、「答えを知りたい!」と、望むのが人情です。
「稼げるテーマってどれなの?」
「上位表示されるテクニックって何?」
「どんなブログデザインがいいの?」
「どんなことしたらペナルティなの?」
「アクセスがとれるキーワードはどれ?」
知れるものなら、誰もが知りたいはず。
だから、「答えを教えますよ~」と謳っている商材やセミナーやスクールについつい飛びついて、お金を払ってしまう人が多いのも仕方ありません。
努力や時間を無駄に使いたくないから、お金をかけて「答え」を知って、確実に稼ぎたい!!という気もち、わからなくはありません。でも、「答え」を教えてくれる商材やセミナーが本当に正しいのでしょうか。
どうせお金を使って学ぶなら、「答えそのもの」じゃなくて、
むしろ、
「答えを自力で見つけるスキル」とか、「それぞれの適正に応じた方法」を教えてくれる、そういうものを選ぶべきです。
学校時代を思い返してみてください。解答ページを見ながら問題をといたり、もっと極端な例なら、カンニングでテストをクリアしたとしても、それって全く実力には繋がらないですよね。
設問Aの正解を知れたとしても、設問Bには答えられない。その場限りの「答え」をひとつ知っても、真に稼げる実力をつけたことにはならないのです。
努力も時間も無駄使いせず稼げるようになるために必要なのは、1回こっきりの正解なんかじゃなく、どんな状況でもどんな場面でも、臨機応変に対処できる「力」だと、私は思います。そういう真の力を身につけた人は、自分なりに「アレンジ」もできるし、全く新たなアイディアを体現することもできる可能性が高まります。
「答え」じゃなくて「スキルや方法」を学ぶためのお金なら、稼ぐ前に払っても無駄にはならないのではないでしょうか。
最近のドラマレビューを少々
6月末ともなると、春クールのドラマが次々と最終回を迎える時期。皆さんは、今季のドラマでお気に入りはありましたか?
私はありました!ありました!いっぱい。
「ラジエーションハウス」
「インハンド」
「緊急取調室」
などなど、毎週楽しませてもらいました。
でも、お気に入りダントツ1位は、あの「おっさんずラブ」にも匹敵するか、もしかしたら、それ以上かもといえる「きのう何食べた?」
昨今、LGBTをテーマにした秀逸なドラマが多くなった気がします。「おっさんずラブ」もそうでしたが、この「きのう何食べた?」もまさにそう。でも、どんなラブストーリーよりも、キュンキュンしたし、キャストの演技に魅了されました。
内野聖陽とか、西島秀俊とか、山本耕史とか、菅原大吉とか、正名僕蔵とか。うまい役者って、もはや「神」です。
そして、このドラマで特に注目したのは、ジルベール役の磯村勇斗。
この人のポテンシャルにビビりました!若いのに、うますぎるし、フリ巾が広すぎる。「今日から俺は!!」の相良と同じ人?「ひよっこ」の秀さんと同じ人?
いやはや、若いけどすごい役者さんです。ぜひ、チェックしてみてください。
では、今日はこのへんで。
また来月の当番メルマガで会いましょう
(@^^)/~~~