3月もあと数日ですが、このところ、一気に暖かくなって来ました。
今年の桜は、全国各地で例年よりもかなり早く開花や満開を迎えています。ここ関西でも、週明けに続々と「満開宣言」が出ました。 しかも、今週はずっと晴天で気温も高めに推移するという桜も喜ぶような天気予報!しばらくは満開のお花見が楽しめそうですね。
ブレイクすると判断する瞬間
数日前から、かなり盛り上がっている話題を取り上げてみます。
↓ 話題の対象はこれ
加古里子と書いて、「かこさとし」と読む作家さんの絵本です。
人気が急上昇したのは、3月25日から3月26日にかけて。オークションやフリマ市場だけでなく、アマゾンの書籍ランキングでも、堂々の1位に躍り出ていました。
かこさとしさんって、ご存知ですか?
本好きの小さいお子さんがいらっしゃるご家庭なら、きっとおなじみだと思います。例に漏れず、わが家の本棚にもしっかりこの絵本がありました。
娘がとても大事にしているので、売る気は全くありません。でも、トレンド真っ只中の商品が偶然にも手元にあったとなると、かなりテンションが上がりました♪
実は私、25日の朝の時点で、
「あっ、かこさとしの波が来る!」と、
パッとひらめく瞬間があったんです。
それは日曜の朝に放送されている「ボクらの時代」という番組を観ていたときのこと。3月25日のトークゲストは、斎藤工、金子ノブアキ、高橋一生の3人。
いずれも人気のある俳優さんですが、中でも高橋一生さんは、まさしく「旬の人」です。おそらく今の日本で、いちばん注目されている俳優さんではないでしょうか。
その一生さんが、「カコさんっていう人が書いている『地球』とか『宇宙』とかいう本を読んでいる(一部、略)」としゃべった瞬間、「地球/かこさとし著」っていう本が、出品プースにズラッと並ぶ絵面が浮かびました(笑)
トレンドにはとりあえず乗ってみる!
番組を見終わって、まずは本棚に直行!該当の本があることを確認して、ニマニマっとほくそ笑み(^_^;)続いて、アドセンス用のブログにこのネタをアップしたのは当然のこと!
結果的にこの記事は、いつもの4倍以上のPVになりました。
もちろん、こういう現象は、瞬間的なブレイクでしかありえません。
今をときめく高橋一生が「地球」という本を愛読していると聞いた瞬間から、せいぜい1週間程度のトレンドでしょう。次に一生さんが何かをポロッと言えば、注目の波はそっちに行ってしまいます。
でも、一瞬にして見上げるほど高く盛り上がる「流行りの波」や「注目の波」に乗っかってみるのも、ゲームみたいでなかなか楽しいですよ。
ただし、この一瞬のトレンドは、量販には全く向きません。今、コレが流行っているからと、必死で仕入れたところで、売る準備が整ったころには、波はスッカリ引いているでしょう。
あとに残るのは、在庫と赤字だけです。
そんな憂き目を見ないためには、プチブレイクとか瞬間トレンドとかの対象商品を扱うのは1点か2点と割り切ること。
ついでに書くと、私はアドセンスブログでもこういうトレンドネタは、メインとしては絶対に取り上げません。たまに「箸休め」的に、チョロっと投稿するだけです。オマケ的な記事が、1日で一気に数万PVも稼いでくれるなら、書いて損はない!くらいの軽いノリで楽しむことにしています。
ちなみに、私は個人的に高橋一生の大ファンで、Twitterも「イセクラ・アカウント」を持っているほどです。おかげで、ここ最近の瞬間トレンドには事欠きません。Twitterって、ホント、情報収集ツールとしては最強!
※注:イセクラとは、一生のクラスタ(集団)
流行に左右されない軸を持つ
オークションにしろ、フリマアプリにしろ、トレンドばかりを追いかけているとそのうち疲弊してつぶれます。
アドセンスブログも同じです。昨日や今日に浮上したニュースや芸能ネタを追っかけるネタ探しを、延々と続けるトレンドブログはおすすめしません。ネタはとめどなく生まれてくるでしょうが、トレンドを追いかけると、記事そのものが短命過ぎて、いずれ力尽きると思います。
物販もアドセンスブログも、
◎自分の得意なカテゴリ
◎絶対的な自信のある分野
◎繰り返し続けることが苦にならないほど好きなこと
そういう「自分の軸」になる対象を中心に展開していくことが肝心です。
たとえば私の場合なら、メインにしているのはハイブランドファッション&コスメ。そして、高値の1点売りを狙うのは、エンタメ系の商品。というのが「軸」です。ここはぶれません。
だからこそ、ドラマウォッチやCMチェック、TwitterやInstagramなどで常にリサーチすることは欠かせません。そういう日々の努力で得られるファッションやエンタメの情報は、物販とアドセンスのどちらにも応用できます。
日々の努力は、必ず成果につながるし、コツコツと蓄積される商品知識は自信という栄養分になって、自分の中の「軸」を太く育ててくれるのです。
だから私は、ドラマだって、トーク番組だって、はたまたCMだって、「常に本気で見ます!」
仕事だと思っていますから(*^_^*)v
では、また来月お会いしましょう。