こんにちは、優子です。
令和になって1ヶ月。いろいろなところで目にする「令和 元年」という表記もだいぶん見慣れて来ました。
あと数日で5月も終わりですが、このところの暑さといったら異常ですね。風薫る爽やかな5月というイメージが
まったくありません。関西は残暑も厳しいですから、この上、夏の訪れも前倒しになると、四季の感覚がズレてしまいそうです。
↓↓こんな分け方かも
●春=3月と4月
●夏=5月~9月
●秋=10月と11月
●冬=12月~2月
夏、長っ!
なんだか、どんどん温暖化&亜熱帯化している日本が心配です(^_^;)
最近の【買ってよかったもの♪】を紹介
今の家に引越して、ちょうど3ヶ月が経過しました。
以前の住居はマンションでしたが、今度は普通の戸建てなので、屋内各所のサイズ感や設備など様々な点で違いがあります。
カーテンやブラインド、はたまた物干し竿まで、まだまだ新しくてキレイなのにサイズ的に合わなくなっていっぱい買い替えました。本当に欲しいわけじゃない物への出費は、金額以上に勿体なさや損した感がつのりますね。
ただ、今回の引っ越しで買わざるを得ずに買った中で、ものすごく気に入っているものがひとつだけあるんです。ホントに買ってよかった!と言うか、どうしてもっと早く買わなかったんだろうと悔しいくらいです。
それがコレ↓↓↓
https://corporate.jp.sharp/corporate/news/180215-a.html
商品に何を求めるかは人それぞれ
何を隠そう、無類の掃除好きなので、掃除機にはちょっとうるさい私。これまでは吸引力を重視していたので、おのずとダイソンやパナソニックの上位機を選んで来ました。
今まではマンション住まいでフラットなフロアだったので、パワー重視の選び方でも問題なかったのです。去年あたりにはルンバにも興味津々で、あちこちでレビューをチェック。買う気満々になっていました。
でも、パワークリーナーもロボット掃除機も、フラットフロアのマンションぐらしだからこそ、その優れた能力を発揮できるのです。今度のわが家は2階建て。当然ながら階段があります。ダイソンもルンバも階段の前では、とたんにパフォーマンスだだ下がり!
階段って、思った以上にホコリが溜まるんです。上り下りするたびに、それが気になって気になって。階段を一段ずつ掃除する場合、どんなに吸引力があって機能が豊富でも、「重たい」「取り回しがしにくい」ものは役立たず!
その点、コードレスのスティック型は階段の気になる隅々まで、スッキリきれいにしてくれます。何より軽いのがいい!階段を上り下りしながら、掃除するのが全く苦になりません。
主に階段用の「サブ機」のつもりで買ったスティッククリーナーでしたが、最近ではメイン機の出番がほとんどないほどに大活躍。軽くて取り回しが楽なので、ちょっと汚れが気になったとき、ササッと取り出して掃除できるのがこの上なく便利です。
ただひとりの誰かに向けて書いた記事
もちろん、コードレススティッククリーナーにも色々あります。家電メーカー各社が、競って新モデルを出して来ているので、いざ買おうとなると迷いに迷うことでしょう。実際に私も、今の機種に決めるまで、散々悩みました。
ネット上に落ちているコードレススティッククリーナーのレビュー記事を読み漁る中で、最終的な決め手になったのが見知らぬ主婦のブログ記事でした。
・コードレスクリーナーを買った理由
・購入して正解だったか否か
・製品の長所と短所
・機能の詳細
・ディティール
・細部の画像
・購入経路や実売価格
・購入直後と しばらく経ってからの感想
さらに、最後まで迷った機種との比較が詳細に書いてあったことも私にはすごく参考になりました。
私が、この主婦のブログにたどり着くまでの経緯は、まず、ザックリと「コードレス スティッククリーナー」と検索して、どのメーカーからどんな機種が出ているのかを把握。
Amazonや楽天、価格.comなどのレビューもていねいにチェック。
自分にとっての重視ポイント、住まいの構造に適したスペック、掃除スタイル(毎日こまめに掃除機をかけるのか、休日だけなのかなど)に合っているのはどれか。そういうことから総合的に判断して、10種→5種→2種と欲しい候補を2択までに絞り込みました。
5種ぐらいまで絞り込んだ時点で、そこから以降のレビューチェックは該当機種の品番や型番を入力。ピンポイントで情報を探るようにしていました。
「SHARP EC-AR2S」みたいな感じで。
こうやって最終的に今の機種の購入に至るまでの一連の経験は、そのままアドセンスブログの正しいあり方のヒントになるなと改めて実感。
家電をテーマにしたアドセンスブログって、それこそ星の数ほどあります。その中には、ユーザー(検索者)にとって、本当に有益な記事を書いているものもあれば、お役立ち度はゼロに等しいゴミ記事だけのブログもあります。
コードレス スティッククリーナーに関して、現存する全ての機種の情報をくまなく網羅したブログが作れたら、有益度という点ではベストでしょう。でも、主婦や勤め人が片手間に運営するブログで、そこまで膨大な情報を詳しく読みやすくまとめることは不可能なはず。
だから記事ネタの視点を変えて、私が今回巡り合った主婦のブログのように、1機種(あるいは比較種との2機種)だけを徹底的にレビューするというのはとても有効な手段です。
今や世の中には「情報」が溢れかえっています。「玉石混淆」と言われる通り、真実の情報に混じって、フェイク記事や、どうでもいい自己満足記事もいっぱいです。
そういう状況の中で、ネットで何かの情報を得たいと思う人が求めているのは、
・自分にとって有益な情報
・疑問や悩みを解決してくれる情報
・共感できる情報
・コピペじゃないオリジナルの情報
・書いた人の「本音」を感じる情報
なのではないかと私は思います。
もちろん、より多くの「口コミ」を見たいという場合は、たとえば家電なら「価格.com」、コスメなら「@cosme」などにアクセスすれば事足ります。
でも、今回の私のようにひとつかふたつの商品をピンポイントで探っている場合、対象商品だけにフォーカスした濃い情報や実際に使っている人の生の声が知りたいわけです。
裏を返せば、情報を提供する側(記事を書く側)はただひとつの商品について深く知りたいと思っている「その人」だけに向けて、最大限に濃くて深い記事を提供すればいいことになります。
今回、「SHARP EC-AR2S」のことをもっと深く知りたいと思っていた私。
一方、ブログを書いた主婦は、「SHARP EC-AR2S」について自身が知りえる全ての情報をくまなく記事にしてアップ。
その結果、私は彼女のブログに辿り着き、記事の内容に信頼と満足を得て、「SHARP EC-AR2S」を購入したわけです。
私がそのブログ運営者の主婦のことを知らないのと同様、向こうも私を知りません。
でも、彼女が書いた記事は、日々忙しいアラフォー主婦で、「SHARP EC-AR2S」を買おうかどうしようか迷っていて、2階建てに住んでいて、階段掃除に悩んでいる、そんな「誰か」に向けて、書かれたことは確かです。
これこそがブログで成功するためのひとつの大きなヒントでしょう。真に有益なブログ記事を書くためのコツと言ってもいいかも。
個人で運営しているブログで、価格.comや@cosmeみたいな膨大な情報を網羅するのはとうてい不可能なこと。だからこそ、先に書いたように「たったひとりの誰か」にだけ向けた記事を書けばいいのです。
いちばんダメダメなブログは、ネット上に落ちている商品情報を拾ってきて、商品名や画像を並べただけのランキングサイトもどきです。
うっかりそんなブログにアクセスしてしまって、知りたい商品のリンクをクリックした結果、そこには薄い薄いどうでもいい情報だけがチョロっと載っていたリした日には・・・
時間の無駄使いをした後悔で泣きたくなります。
どうせブログを書くなら、たったひとりの誰かのために確実に役立つ記事を書いてあげてください。
それでは、また次回の当番メルマガで(^_^)/~