こんにちは、優子です。
うちの近所の児童公園には、かなり大きな桜の木があります。
毎年春になると、それはもう見事な美しさで、近隣の人の目を楽しませてくれます。
わざわざ桜の名所まで出かけなくても、近所の公園でお花見ができるなんて、かなりラッキーですよね♪
とは言え、今や桜の季節もとうに終わり、新緑の季節。
陽ざしも一気に強くなったようで、この前、日焼け止めを塗らずに道端でママ友と話し込んでいたら、鼻の頭が真っ赤になりました。そういえば、今週末はもうGWに突入する時期になったんですね。
カレンダー通りなら最大5連休、気前のいい会社にお勤めなら9連休。
メルマガ読者の皆さんは、どちらかへお出かけの予定はありますか?
わが家は、夫が連休じゃないので、(超飛び石なんです、涙)遠出は出来ません。
私と子どもたちとで、夫の実家にお泊りに行ってきます。
それにしても、季節の流れって、本当に早いなとしみじみ感じます。何だかついこの間、新しい年になったような気がするのになぁ。
このメルマガは、だいたい1ヶ月に1度執筆の当番が回ってくるので、お正月、バレンタイン、ひな祭り、そしてお花見と、メルマガ当番のたびに何かしらの季節行事が巡って来ます。
だから、余計に季節の流れが早く感じてしまうのかも知れません。
季節感はとても重要
ところで、この「季節感」
物販においては、とても重要なファクターです。
仕入れの際は、誰しも「何が流行しているか」を基本的に意識するでしょう。
でも、カテゴリによっては、流行りすたりよりも、むしろ季節感の方が大事な場合があります。
当たり前のことですが、物販は、物が売れなければ話になりません。
じゃ、確実に売れる商品ってどんなものでしょう?
「高い需要がある」
コレ、いちばん大事ですよね。
じゃ、その需要を探るにはどうするか?
そこで、先ほどから書いている
・季節的な需要
・流行的な需要
狙いたいカテゴリーによって、上の2つのバランスをはかりながら探すといいわけです。
ファッションカテゴリーの場合
たとえば、ファッションのカテゴリー。
秋口にはコートやジャケットのアウターがどんどん売れますし、さらに季節が深まると、ダウンやファー製品の需要も高まります。逆に春の陽気を感じ始めると、とたんにTシャツやサンダルなどのカジュアルラインがよく動きます。
しかも季節的な需要の大きい商品は、一時的な需要にとどまりません。
四季の流れとともに、毎年繰り返して需要の波が来るわけです。
ここで、「ファッションこそ、季節需要よりも、むしろ流行にマッチしている商品の方がいいんじゃないの?」と感じる方もいらっしゃるかも知れませんね。
確かに、ファッションに「流行」を取り入れることがオシャレの鉄則です。
でも、誰もがオシャレを追求し、流行の最先端を行きたいと思っているでしょうか?
流行だからと言って、寒い季節に肩出しをしたり、蒸し暑くてもレザーを取り入れたりとオシャレっぷりを表現するのは、ごく限られた人たちです。
平均的な感覚の人のファッションの選択基準って、季節的な需要>流行的な要素だと思いませんか?
季節感を重視した上で、なおかつ実用性一辺倒ではなくトレンド的要素も多少は盛り込まれているとなれば、それはもう最強ですけどね。
ファッション以外のカテゴリー
では、ファッション系のほかに、季節的な需要の多いカテゴリーはどんなものがあるでしょうか?
思いつくのは、家電、生活用品、食品、などですね。
逆に、流行的な需要に大きく左右されるカテゴリーはと言えば!?
そうです、エンタメですね。
季節云々よりも、
「今、来てる!」かどうか、これが何より肝心なカテゴリーだと言えます。
ここまで読んでいただくとお気づきだと思うのですが、
季節的な需要が大きい商品は
「衣食住」に関わる生活必需品に属するカテゴリーです。
そして、流行的な需要に左右されるのは、「エンタメ」をはじめとする、趣味や余暇に関連する商品。
つまり生活に絶対不可欠というわけでもないカテゴリーと言えます。
じゃ、どっちの需要が多い商品を扱った方がお得かとなれば、その答えは「どっちも!」でしょう。
要するに、常にリサーチを徹底して季節感も流行も把握しながら、仕入れをすること。
これが物販で成功する秘訣かなというのが、私の結論です。
「そんなアタリマエのこと、今さら言われなくても」と思われたかも知れませんね。
でも、オークション上には、季節やら流行やらを全く意識してないだろうな~という商品がゴマンと出ています。
ここで、もう一歩踏み込んだ理論を書くとすれば、季節感も流行感も無視した出品の
中から、「コレは売れる!」と判断できる物が、電脳仕入れの対象になるというわけです。
まとめ
では、今日の内容を簡潔にまとめてみましょう。
◎季節需要の高い商品の仕入れ
↓
※季節外れの時期に最安値で放出されているものを仕入れて、翌シーズン前にタイミングよく出品する
◎流行に左右される商品の仕入れ
↓
※ブームが来る前に(メジャーになる前)目をつけて、「青田買い」で仕入れて、ブレイク後に出品する
いずれも、常日頃のリサーチあってこそ成功する仕入れだと思います。
地道なリサーチをしながら、いつも季節感やトレンドを意識して、良い仕入れができるようにお互いにがんばりましょう(*^_^*)v
では、今日はこのへんで。