こんにちは、優子です。
令和元年も残り数日になりました。読者の皆様にとって、この1年はどんな年だったでしょうか。
わが家にとって、今年は「変化」の1年だったと感じています。いちばん大きな変化は、何といっても関西から北陸へ転居したこと。
住居地や住まいが変わると、それにともなって様々なことも変化するもの。良い変化ばかりではなく、当然悪い変化もあるわけで、地方ならではの不都合やカルチャーショックはわが家でもそれなりにありました。
でも、地方都市の富山だからこその「良い発見」「良い出会い」「良い体験」の数が圧倒的に多かったのも事実。お陰で、プラマイゼロを超越して、プラス感が満載の良い年だった印象があります。
大きな付加価値を売る美容室
富山に引っ越して来て以来、ずっとお世話になっている美容室が自宅から徒歩3分のところにあります。つい先日もカットに行って、至福のひとときを過ごさせてもらいました。
オーナースタイリストさんひとりで最初から最後まで丁寧にじっくりと対応してもらえることや、高い技術力とセンスのお陰で、常に大満足の仕上がりになることも至福を感じる理由なのですが……
何よりものお気に入りは、サロンの椅子に座ったときに目に入る景色の素晴らしさ!美容室ですから当然ながら正面は鏡ですが、鏡の両脇が壁ではなくあえての窓という設えなので、窓いっぱいに立山連峰が見えるのです。
雪をいだいた雄大な山々の景色を眺めながらカットやカラーをしてもらえるなんて、こんな贅沢な美容室ってあるでしょうか。髪をキレイにしてもらうと同時に心まで伸びやかで清々しくなる、まさしく至福の時間なのです。
あなたの業種の3年生存率は?
その美容室のオーナーから聞いた話では、全国の美容室の数はコンビニ店舗数の4.5倍なのだとか。さらに驚くべきは、せっかく開業しても、そのうちの90%が3年以内に廃業するというデータがあるそうです。
技術力とか、接客力とか、最新のメニューや美容商品が揃ってるなんてことはあたりまえのことで、今の時代もはやそれだけでは、他店との差別化がはかれないとのこと。
そんな中、私が通うそのサロンは、開業して6年目だそうで、少々予約が取りにくいほどに繁盛しています。
住宅街の一角という目立ちにくいロケーションを逆手に取って、プライベートサロン的な立ち位置を確立したのが勝因なのでしょう。その上に、窓からの絶景が、ものすごいアドバンテージなのは間違いありません。
美容室から帰宅して、改めてちょっと調べてみたところ。
開業率よりも廃業率の方が高いのは、美容室の限ったことじゃないってわかりました。自力で商売するということは、どんな業種でも簡単なことではないということなんですね。
読者の皆さんのお仕事はいかがですか?生存率は高い?それとも低い?将来の見通しは明るい?それとも暗い?ライバルを抜き去れるような独自の強味はありますか?
そういったことをシッカリと把握しておくに越したことはありません。自営業の場合、目先の利益に気を取られがちですが、長く生き残っていくためには、短期だけじゃなく、中長期で戦略を立てるべきですね。
私もこの年末年始は、来年の計画だけでなく、3年後、5年後、そしてもっと先を見据えた計画を練ってみたいと思います。
お正月のスペシャルドラマが楽しみ
お正月明けのスペシャルドラマが良作揃いなので、新年を迎えるのが今から楽しみです。
たとえば、
「きのう何食べた?正月スペシャル」
「義母と娘のブルース 新年スペシャル」
「そろばん侍 風の市兵衛SP」
などなど粒揃い。
お正月から好きなドラマ三昧で、良い年になりそうな明るい予感がします。
皆さまも、風邪などひかないように気をつけて、どうぞ良いお年をお迎え下さい。