こんにちは、優子です。
いよいよ2018年もラストスパートに入りましたね。
風邪やインフルにやられていませんか?今年の冬は気温が乱高下するみたいです。気温差にやられて、風邪を引いたり、体調を崩したりしないようにじゅうぶんに気をつけていてください。
12月は梱包と発送で大忙し
何らかの物販をやっている方は、この時期って、「梱包と発送」のピークだと思います。
・お歳暮
・クリスマス
・年末年始
・ウィンターイベント
・ウィンタースポーツ
などに関連して需要が膨らむ商品を売っているなら、なおさらでしょう。
もし、発送量がふだんと変わらないとしたら、ソレ、ちょっとマズイかも(汗
安心をお金で買う保証付き配送方法
ところで、オークションやフリマアプリの発送方法は、主に何を利用していますか?ここ数年の配送事情を振り返ると、値上げに次ぐ値上げで、厳しい条件で推移して来ました。
特に、メルカリやラクマなどを主に利用している出品者は、高い送料の配送方法は避けたいのが本音だと思います。
送料を落札者負担にしようと思えばできるヤフオクでも、送料問題は出品者の悩みどころ。商品価格でお得感を打ち出せても送料が高いばかりに、見込み客を取り逃がしているケースはものすごく多いはずです。
私も、送料の高い配送方法をなるべく使わないことにこだわっていた時期がありました。でも、今年になってからは、スキッと割り切って選択しています。
よほど小さいものや紙媒体など厚みのない物は別にして、ほとんどを以下の通り、システム推奨の専用配送にしています。
・ヤフオク=ヤフネコ宅急便
・メルカリ=らくらくメルカリ便
・ラクマ=かんたんラクマパック
たとえば私の場合。アパレルやファッション小物が主な扱い品です。
例年のように11月になると、アウターがものすごい勢いで動き出します。コートや厚手のジャケットなどは、かなりのボリュームになるので、それなりに送料もかさみます。
でも、少しでも送料を抑えようと定形外郵便やレターパックなどにむりやり詰め込むことは、今は一切していません。それによって、無用なシワや型ずれが生じてしまっては、元も子もありませんから。
送料の高い発送方法を選ぶことで、フリマ出品時には利益額を圧迫するし、ヤフオクでは、送料の安いライバルに密かに負けている可能性はあるかも知れません。
けれど、システム推奨の発送方法には、値段に見合うだけの、大きなメリットがあります。そのことをつい最近、実際に自分で経験したので、今後もよほどのことが無い限り、配送方法の選択は迷わずに済みそうです。
どんな実体験をしたかというと…
有名ブランドのコーヒー&ソーサーの5客セットをメルカリで出品したときのことです。
私の主な扱い品はファッション系ですが、食器やコスメ、小さめのインテリアグッズなど、女子の好きなものも、入手さえできればどんどん出品しています。
出品したのは、数年前の贈り物でいただいたもの。まったくの未使用だったので、破損しているはずはないという前提で(実際に破損はなかったと思います)出品しました。
食器ブランドとしては超有名どころのものなので、案の定、メルカリで即落。
箱が大きめだったこともあって、発送方法はらくらくメルカリ便をチョイス。
取り引きは順調に進むはず、だったのですが…
数日後。購入者から、ソーサーの一部にヒビが入っていると連絡がありました。
いただきもののセットで、全く使用していないものだったので、「破損はない」という前提で発送前の点検をしたことは認めます。でも、これまで箱から出したこともないものが、割れていたとはどうしても信じがたい思いでした。
疑いたくはないけれど、購入者様が取り出しの際に破損したのでは??などと、ついつい邪推してしまいました。
でも、メルカリ歴もすでに5年。ここでの対応次第で、揉め事に発展するか否かが決まることは承知しています。
それで、購入者様の了解をとって、メルカリ事務局に相談。
そのときに「配送方法はらくらくメルカリ便」ということをしっかり主張して、事の顛末を報告しました。
すると、約40分ほど後にメルカリから連絡があったのです。
「はやっ!」
メルカリからの提案をザックリかんたんに記すと、次のとおり。
・せっかくらくらくメルカリ便を利用してくれたのに、破損してしまってごめんね。
・らくらくメルカリ便を利用した輸送は全面的にメルカリが保証するから安心してね。
・この取り引きは事務局サイドで「キャンセル」の操作をするから出品者も購入者も何もしなくていいからね。
・購入者の手元にある商品はヤマトが回収に行くからね。
・出品者には、出品価格より10%の販売手数料だけを引いて、あとは入金するからね。
・購入者には、支払った全額を戻すからね。
・迷惑かけてごめんね。少し日にちがかかるけど、双方に損がないようにするから、待っててね。
・取り引きそのものがキャンセル扱いなので、双方の評価は汚れないから気にしないで~
と、まあ、こういう流れです。
要は、らくらくメルカリ便を利用して輸送時に起きた事故は、細かい詮索や調査などせずメルカリ(実質はヤマト)が全責任を負う!
というスタンスを実践してもらったわけです。
これって、おそらく
かんたんラクマパックもヤフネコ宅急便も、同じ対応を期待できると思います。
送料の負担は確かに大きいです。でも、万が一のときにスンナリ「保証」してもらえる安心感をお金で買っていると考えれば、おのずと選択は限定されるのではないでしょうか。
薄いスカーフや、小さなアクセサリーなども、安易に定形外で送ったりすると、紛失のときに探しようがありません。だから私は、ほとんどを保証付きの発送方法で送っています。
ヤフオクは、送料負担が落札者なので、先方が希望すれば、安い発送方法にも対応しないこともありません。それでも最低限クリックポストにしてもらうようお願いしています。追跡番号がある分だけ、安心ですからね。
物販のピークシーズンに加えて、忘年会やクリスマスイベントなど、何かと気ぜわしい季節。もし、輸送トラブルが起きても、できるだけ迅速かつスムーズに解決して、忙しい季節を乗り切りましょう!
では、また次回(^_^)/~