こんにちは、優子です。
1月も下旬になりました。今さらな感がありますが、今年初のメルマガ当番なので、ご挨拶をさせてください。2020年も、純さんのメルマガに月イチで登場しますので、今年も引き続きよろしくお願いします。
さて、今週月曜日は「大寒」でした。1年でもっとも寒くなることが多い時期のはずなのですが……
驚くほどの暖冬で、今のところこちら富山は雪がありません。朝な夕なに眺めている立山連峰は、もちろん真っ白なんですけどね。人里というか、平野部はまったく積もっていないんです。積もったら積もったで、除雪が大変ですが、それにしても雪なさ過ぎて富山じゃないみたい。
富山は、2020冬季国体の開催地なのに、雪がないから関係者はほとほと困っています。そりゃそうですよね。雪なかったら、スキー競技は全滅。
冬の富山=銀世界
っていう王道の景色がだんだん見れなくなるとしたら、すごく寂しい。
それに、異常気象が続くのは、なんとなく不安です。オーストラリアの森林火災なんかも、地球のSOSだって言われていますしね。
久々の王道「大河」始まりました
王道といえば、やっとNHK大河ドラマがスタートしました。
超がつく大河ドラマフリーク!歴史モノ、武将モノ、特に戦国モノが大好きな私としては、いつも以上に楽しみだった今年の大河!
「例の事件」の影響で、2週間も「待て」の状態だったせいか、この前の日曜日は開始前から前のめり。録画をセットしながらも、TVにかぶりつきでリアルタイム視聴しました。
見終わっての感想を一気に書いていきます。
長谷川博己の明智光秀が、とにかくカッコいい!演技力はもちろん、長身でスタイリッシュな存在感が、ホント期待を裏切りません。
そもそも光秀は、史実にデータが少ない「謎多き男」なので、自由に脚色できるはず。謀反人、裏切り者、三日天下の愚か者といったマイナーなキャッチフレーズを一掃するような、「愛すべきニュー光秀」を見せてくれることでしょう。
大河はやっぱり戦国モノがいちばん楽しめます。これぞ「王道の大河ドラマ」といえます。
巷の評判では、出演者の衣装が華やか過ぎとか、時代考証が不足しているとか、そんな声もチラホラあるようです。確かに、始まってすぐに「なんとま~ビビッドな絵面だな」と、私も思いました。
でも、いいんじゃないでしょうか。暗くてくすんだ世界観より、ぶっ飛んでるぐらいの華やかさで気持ちも明るくなりそうです。
錚々たる出演者ですが、光秀役の長谷川博己以外で印象的だったのは、なんといっても吉田鋼太郎の演じる松永久秀。上手いわ~、さすが!
特に主役の光秀と久秀が対峙するシーンは、コミカルさやシニカルさが絶妙のバランス。2人の掛け合いをずーっと見ていたい気分にさせられました。
ピンチヒッターとして注目されている川口春奈の帰蝶。最後の最後にチラッと登場しただけでしたが、凛としていて爽やかで、とてもステキでした。回が進むごとに光秀と絡むシーンも増えるでしょうし、信長の登場とともにメインのヒロインとしてファンが増えそう。
今年の大河は、再注目される俳優さんが多そうなので、過去作品の需要が高まるはずです。
たとえば……
先ほども書きましたが、松永弾正久秀の吉田鋼太郎。
ほかには、細川藤孝役の眞島秀和。足利輝元役の向井理。
そして、誰よりも主役光秀役の長谷川博己の人気が、コレまで以上に沸騰するのは間違いありません。朝ドラ「まんぷく」の萬平さん役でファンを増やした長谷川博己が、この大河でさらにファン層を広げることは必至です。
長谷川博己は振り幅がものすごく大きい人なので、過去作品を掘れば、魅力的な(視聴的にも転売的にも)モノがわんさかありそう!長谷川博己も吉田鋼太郎も舞台出身なので、舞台作品が手に入れば大きく化けると思います。
あと、今もすでにジワジワと人気高騰中の眞島秀和も見逃せませんよ。この人、バイプレイヤーとして元々引っ張りだこの人なので、過去作品の数はハンパないです。近年では、例の「おっさんずラブ」で注目された一人。
高橋一生や田中圭ほどのウルトラブレイクはないとは思いますが、いわゆる「再燃ベテラン」の一角にシッカリ食い込んでいる眞島秀和。リサーチして損はないですよ。
民法の冬ドラマも続々スタートしていますが、今日は大河のネタだけでいっぱいいっぱいになったので、また次の機会に。